『オアシス』、『モーニング・グローリー』ときた〈チェイシング・ザ・サン〉シリーズ、順番通りサードの『ビィ・ヒア・ナウ』の登場。とても20年近く経ったなんて思えないほど、本作でのテッペンを取ったエクスタシー感はいまも薄れてはいない。スタンダード・エディションとされるオリジナルのリマスター(ボーナスで“オール・アラウンド・ザ・ワールド”のデモ入り)は、音のエッジを鋭くし、ダイナミック・レンジも広がり激しい部分や“マジック・パイ”のような変化の目まぐるしいナンバーでは畳みかける構造が際立ってきて鮮度が増している。 問題は3枚組のデラックス・エディションで、本編に加え1枚はシングルBサイドやデモ、ライヴ音源でボーンヘッドのスタジオで録った“スタンド・バイ・ミー”を始めレアなものも揃っているが、それ以上にびっくりなのが〈マスティク・デモ〉と題された96年にカリブの島でノエルとオーウェン・モリスが録っ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く