1999年5月3日、IWGPヘビー級チャンピオンの武藤敬司(36歳)と天龍源一郎(49歳)による初のタイトルマッチが実現した。この年のプロレス年間大賞ベストバウトに選ばれた激闘は、両者にとってプロレス人生のターニングポイントになったという。あれから25年ーーふたりはお互いをどう思っているのか。NumberWeb連続インタビューの前編では、74歳になった天龍源一郎が“あの一戦”と武藤敬司について語った。<全2回の前編/後編「武藤敬司インタビュー」も配信中> 1999年5月3日、博多どんたくの最中とあって、そのにぎわいが会場の福岡国際センターにも押し寄せていた。nWoジャパンのボスとなったIWGPヘビー級チャンピオン武藤敬司が天龍源一郎を迎え撃つタイトルマッチ。脂の乗り切った36歳の天才と、49歳にして気骨あふれる重鎮の邂逅は、反発と合致のらせんが絶妙なかみ合わせとなった。新日と全日の違い、世
![「しゃらくせえ!アイツは生意気な野郎だ」天龍源一郎74歳が語る25年前、武藤敬司とのベストバウト…まさかの大技に「俺、無事だ、良かった」(二宮寿朗)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f0bdf61698d6c4d0de76beb50995e416adb4edca/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F3%2F7%2F-%2Fimg_37189dd526cd5a57983499fe3875cbb5959030.jpg)