2016年2月2日のブックマーク (2件)

  • SF的思考~水をどこで積み込むか~

    地球の表面積としては確かに水が大部分を占用するが、ボリュームに占める割合として、水は実はわずかなのである。 地球が1.3メートルの大玉だとしたら、海の厚みは1ミリにも満たない。 その上、毎日100トンとか言う単位で土砂については地球に補充され続けている。にもかかわらず水はほとんど補充されない。 だから水を大切にしましょうという話しではない。 宇宙開拓に持って行く水をどこから工面するか、と言う話しである。 地球の水は限られた量が循環しているとして、逆に考えれば上手に循環させればいくらでも水の使用は可能と言うことでもある。 しかし、外部への持ち出しになると、単純に純減となる。 水は減る一方。膨大な量の水持ち出しは地上の人類滅亡のきっかけになり得る。 巨大な宇宙船であれば同種の循環システムが備えられたとしても、最初の種水がどうしても地球上から失われる。 宇宙空間の真空度は高く、水素原子の一個にさ

    SF的思考~水をどこで積み込むか~
    domimimisoso
    domimimisoso 2016/02/02
    核分裂で放出される中性子がβ崩壊して水素原子になる。酸素原子はいくらでも確保できる
  • 「空気を読む人」が海外で評価されない、実はとても哲学的な理由 - piano-treeの日記

    インターネットでは、面識のない個人や、違う場の空気をもつコミュニティが人やグループの行動・言動に緩やかに、時に匿名で一方的に干渉できるので、職場や学校などといったリアルの世界と比べ「批判」が醸成されやすいのは我々の経験がよく知るところです。「インターネットはその匿名性ゆえに無責任な批判が跋扈する、なのでけしからん」といった議論はfacebookの実名制が普及した今でもよく目にしますが、その背後にはそもそも批判そのものが「けしからん」から、ないしは少なくとも原則するべきものではない(それゆえするなら何らかの責任を伴う)から、という前提が垣間見えます。もし批判が一般に歓迎されるべきものなのであれば、批判が集まりやすいインターネットはその意味で社会にとって有益だ、ということになりそうです。 少し前に、僧侶の松山大耕さんがTEDで日人の宗教観を説いて話題になりました。曰く、日人の宗教観は"be

    「空気を読む人」が海外で評価されない、実はとても哲学的な理由 - piano-treeの日記
    domimimisoso
    domimimisoso 2016/02/02
    西洋では、意見への批判は人格批判ではない、ということに広汎な社会的合意があり、それが実践できない人間は管理職等の高い地位に上れない。日本ではそれができなくとも、時には社長や総理大臣にまでなれてしまう。