シャープは10月26日、屋外で使う椅子に、太陽光発電や蓄電池システムを備えた「ソーラー充電スタンド」を開発したと発表した。 椅子の座面後方に設置したUSB端子を通じて、椅子に座ってコーヒーを飲んだりしながら、スマートフォンなどの携帯機器を充電できる。 東京都環境公社が再生可能エネルギーの普及啓発に向けて推進している「シティチャージ普及促進事業」の設置事業者に採用されており、同公社を通じて、都内のコーヒーショップ3店舗に10月下旬以降、順次設置される予定。 椅子型の「ソーラー充電スタンド」は、背もたれの裏側に、化合物半導体による太陽光パネルを備えている。人工衛星などに採用されているパネルで、変換効率が約30%と高い。飲食店のテラス席など、屋外に設置することで効率良く発電できるという。 椅子の座面の下には、蓄電池を組み込んだ。太陽光発電電力はこの蓄電池に貯められるので、日照量の少ない時でも充電
家電メーカーの船井電機(大阪府大東市)は27日、家電量販最大手のヤマダ電機だけに2017年春から10年間、液晶テレビを納めることで基本合意したと発表した。まず、4Kテレビなど10機種以上を売り始める。「FUNAI」ブランドのテレビの国内販売は11年ぶりとなる。 国内メーカーの安価なテレビの品ぞろえを充実させたいヤマダと、国内市場を再び開拓したい船井の思惑が一致した。商品は小型から大型まで幅広くそろえる方針。価格は、ほかの国内メーカーよりも安くする方向だが、具体的な価格水準は明らかにしなかった。 船井は北米などでは、欧州電機大手フィリップスなどのブランド名で安価なテレビを売っている。北米での販売台数は韓国サムスン電子などに続き4位で、日本メーカーではトップだ。 現在、国内では「DXブロードテック」のブランドで販売しているが、来年度に「FUNAI」ブランド単体で国内の市場シェア5%以上をめざす
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