元プロレスラーの永源遥(えいげん・はるか、本名同じ)さんが28日に死去したことが分かった。死因は調査中。70歳だった。関係者によると、28日の夕方、容体が急変した模様。病院に緊急搬送され、遺体は都内の成城警察署に送られたという。 石川県出身で、大相撲では永源のしこ名で15歳の時に初土俵を踏み、1965年に廃業。プロレスラーに転向し、翌66年に東京プロレスでデビューした。その後は新日本プロレス、ジャパンプロレス、全日本プロレスに所属。2000年に旗揚げしたプロレスリング・ノアに移籍し、06年3月26日の石川大会で現役を引退した。 その後はノアの取締役や相談役などを務め、今月23日の後楽園ホール大会にも元気な姿で会場を訪れ、接客をこなしていた。 全日プロ時代には渕正信、故大熊元司さんと「悪役商会」を結成し、故ジャイント馬場さん率いるファミリー軍団との前座対決で会場を沸かせた。またお決まりのツバ