VMware, Inc.は19日、仮想PC実行ソフト「VMware Player」の次期バージョンとなるv2.0のβ版を公開した。Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64上で動作するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。 「VMware Player」は、同社の仮想PC作成・実行ソフト「VMware」シリーズのうち、仮想PCの実行機能のみを備えるフリーソフト版。v2.0では新たに、本ソフトを動作させる“ホストOS”および仮想PC上で実行させる“ゲストOS”の両方で、Windows Vistaに対応した。ホスト・ゲスト共に64ビット版のVistaにも対応する。ただし、Vistaの“Aero”機能は利用できない。 また、“ホストOS”と“ゲストOS”の間でファイルを共有できるよう