理研のSTAP製造法に関する国際出願(PCT/US2013/037996 ”GENERATING PLURIPOTENT CELLS DE NOVO”)ですが、10月24日時点でWIPOのサイトおよびUSPTOのサイトを確認したところ、国内移行された記録がなかったので、本記事末尾のように「期日に間に合わず」との記事を書いたのですが、毎日新聞の記事によると、なんと期日ぎりぎりで国内移行していたようです。WIPOやUSPTOのデータベースにはまだ反映されていないということでしょう。記事中ではどの国に移行されたかは不明とされていますが、いずれデータベースに反映されてわかるはずです(おそらく日本と米国には移行されているのでしょう)。 国際出願(PCT出願)はそのままほっておけばすべての国の国内移行期日を過ぎて実質的に放棄したのと同じになるのですが、理研(および、共同出願人であるブリガム・アンド・ウ