近頃は、長距離フェリーの新造ブーム。そこには従来のフェリーにあったイメージを覆す新たなトレンドが見て取れます。 4回目の長距離フェリー新造ブーム 1964(昭和39)年に始まった、本州と九州・北海道を結ぶ「長距離フェリー」。国内の海上輸送で大動脈となっているこの長距離フェリーにおいて、4度目となる船の新造ブームが始まりました。 長距離フェリーの船は、今年2015年に就航した4隻を皮切りに、2018年までに10隻の建造が確定。ほかにも、いくつかのプロジェクトが検討中とされています。 フェリーさんふらわあが初めて導入する「スウィート」(画像出典:フェリーさんふらわあ)。 これまで長距離フェリーといえば、利用するのは大型トラックとその運転手が中心で、その船内は「雑魚寝」というイメージが一般にはありました。 しかし今回の新造ブームで造られる船は、いずれも接客設備の快適さを追求。各船会社は、そのサー
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