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ブックマーク / fukushimak.iza.ne.jp (7)

  • 成田空港でただいま籠城中:馮正虎さんかくかたりき①:イザ!

    ■11月30日午前中、まだ記者証をもっているうちに、最後の仕事をしたいと思って成田空港にいった。目的は成田空港の入国審査前の制限エリアで11月4日から1か月近くも生活している馮正虎さんに会うことだ。空港の制限エリアは旅客以外は記者証と腕章がないと入れないのだ。こういうのを考えると、記者の権利って大きい! というわけで、私の最後の記者証を使った仕事として、成田で中国の人権問題を訴え続ける馮さんのターミナル籠城ライフを紹介する。 ■映画「ターミナル」を地でいく! 中国人権活動家、馮正虎さんの成田空港籠城記 「これは日中関係の不平等性が背景にある」 ■まず馮さんとはいかなる人物か紹介しよう。 このブログの前の前のエントリー「日が米国にどうしても勝てない点」でもちょっと触れたが、彼は中国で著名な人権活動家。市再開発のために上海で強制立ち退きにあった住民に法律を教えたり、弁護士を紹介したりして、訴

  • <下野>なう、といったら新聞社は与党かとつっこまれた。:北京東京趣聞博客(ぺきん・とうきょうこねたぶろぐ)

    ■ツイッターで一度いってみたかった。下野なう。 11月30日をもって福島は産経新聞を退社した。記者賞記者章その他を返却。で、そのあと下野なう、とツイッターでつぶやいたところ、新聞社をやめると、なぜ下野なのか。産経新聞は与党なのか、という突っ込みがやはりツイッターで入ったので、一応説明しようと思う。 ■下野とは、官職を辞職して民間にくだること。一般には与党から野党になることをさす。要するに権力の座からおりることだ。では新聞記者は権力の高みにいるのか。というと、実はそれに近いと思う。新聞・テレビ、つまりマスコミは第四の権力といわれる。建前かもしれないけれど、世論民意を代表するものがマスコミだと思われ、民主主義というのは、世論こそ王様の政治システムだからだ。世論を味方につけることができたものが、政権の座につくことができる。ということで、大マスコミのもつ力は政権と対等、ときには大きいこともあるとい

  • 雑談②いつまでたっても慣れない総理番のお仕事:イザ!

    ■麻生政権の成立にともない、私の番記者生活がスタートしたが、正直いうと、4カ月たったいまもまだ、番記者の仕事になれない。耳慣れない用語や習慣なんかも多い。「経読み」「壁耳」って何?オフレコといっているのに書いていいの?官房長官らの「慎重に考慮します」「前向きに検討します」という発言はどういう意味? ■ちなみに「経読み」とは法案の趣旨説明。お経を聞いているのと同様、眠くなるから。「壁耳」というのは、クローズドの委員会などのとき、会議室のドアの隙間に耳をあてて、中の話を聞くこと、もしくはその内容。それって盗聴やん。それを記事にかいていいんですかぁ?→いいんだそうです。でも、それなら委員会室に盗聴器しかけたり、その外で集音機(探偵さんとかがつかっているやつ)で、声をとって記事書いてもいいってことにならないのか?これはダメだそうだ。では補聴器は?ガラスコップを扉に当てるのはいいのか?疑問はつのる。

    donayama
    donayama 2009/01/22
    オフレコといわれても「秘書官の発言は「首相周辺によると」、官房長官は「官邸首脳によると」、官房長官・官房副長官は「政府高官によると」と言い換えれば、OK。」
  • アンチCNNに紹介されました。なんか怖いな。:イザ!

    ■アンチCNNの掲示板で、「音楽政治学」を引用しつつ、私めのことがこんな風に紹介されていました。 ■産経新聞北京駐在〝記者〝、福島香織その人 ■福島香織、女の名前だが、当に存在するのか、男なのか、女なのか。その実おおきな疑問符である。 〝記者〟というが、書いているのは新聞記事ではなく、中国社会のすべての情報を収拾して利用し、日で反華宣伝を行っている。日の最右翼の産経新聞の電子版で専用欄は、反華専門店である。 ■こんどの中国チベットラサで発生した暴力事件で、この福島香織は当然、発情したメス犬のように、大喜びで積極的なこときわまりない。まず、「チベット暴動、五輪どころじゃない」の文章を発表し、ラサの友達から電話があったというウソをいって、中国の武力鎮圧を描写。当然つづいて、虚偽の内容の文章を次々発表し、チベット独立を支持し、中国を侮蔑した。 ■最近は、五輪聖火の海外リレーがお

  • やっと記者証でました!お騒がせいたしました。:イザ!

    ■12月26日、やっと記者証が更新でき、ビザ更新の手続きをしてきました。読者の皆様、お騒がせ&ご心配かけました。これほど大事になるとは、正直、思っていなかったので、ブログの影響力というものにちょっとびっくりです。いろいろ、お聞きになりたいことはあるかと思いますが、この件は、もはや福島個人ではなく、産経新聞と中国の問題になっていますので、ここでこれ以上の内幕の話はひかえさせていただきます。伊藤総局長はじめ同僚の方々、社の方々にはほんっとうに、ご迷惑、お手数をかけました。もう、平謝りです。 ■そして17日のエントリーにはたくさんのコメントをお寄せいただき、ありがとうございました。中国の読者の方も結構いるんですね。イザというコミュニティー内のゴシップ・ブログ、というポジションで行こう、と思って書いていたブログですが、意外に広い範囲の読者がいることに今回気づかされました。特に中国人の同業者の方

  • 民以何食為天 食の安全学⑫:イザ!

  • 段ボール肉まんやらせ事件フォロー:イザ!

    ■段ボール肉まん、うっかりすっかりばっちりだまされた福島は腹立ちまぎれに、19日、北京テレビ関係者に電話かけて、ちょっと嫌味をいってしまったよ。 以下電話のやりとり。 ■福島「国営放送CCTVもあと追いしたんだよ。このやらせ報道罪深いよ。日のメディアだったら、編集局長クラスが更迭だな。へたしたら社長だって辞めないといけないくらい大変なことだよ」。 北京テレビ「え~、日ってそうなんですか。今日はうちは、朝からえらいさんがたが集まってずっと会議しています。それが終わらないと、どうなるかさっぱりわかりません」 福島「編集局長、更迭されるの?」 北京「え、今外遊中だから…。でも台長(局長)はいます。」 福島「当にホントにやらせ?」 北京「(きっぱり)やらせです」 福島「実はやらせであることは編集局長も、はなから知っていたりして」 北京「当に、まったく知らなかったんですって

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