閉じる 検索 過去の公演情報から現在の公演情報、ニュース、読み物コンテンツを検索することができます キーワード検索 劇場
中村勘三郎が3日、訪米歌舞伎2007として、「平成中村座ニューヨーク公演」「歌舞伎ワシントン公演」の製作発表を行いました。 ニューヨークでは『連獅子』(16日のみ)と『法界坊』(17~22日)の上演、ワシントン(26日のみ)では『勧進帳』と『身替座禅』が上演されます。 リンカーンセンターフェスティバル2007のパンフレットでも、トップ記事の扱いで紹介されている話題の「平成中村座」。英語のセリフにも挑戦する勘三郎が公演への意気込みを語りました。 ▼ 中村勘三郎――― 日本代表のように扱ってくれているので、逆に怖いですね。 前回の公演は、おかげさまで評判が良かったのですが、前の事は忘れ、今度は今度で大勝負をかけたいと思っています。 『法界坊』は、ドラマ的にはそれほど大それた展開のない作品なので、それをどういう風に見ていただくか、考えながらワクワクしているところです。 串田監督をはじめとするスタ
●コクーン歌舞伎「三人吉三」<聞> <聞>東京・シアターコクーン前のカフェテラスで演出・美術の串田和美にインタビューした。 ――「三人吉三」の再演にあたって、特に考えたことは。 「同じことをやろうとか、逆に変えなければとか思わないですね。しかし結果的に随分変わったね、と言われます。解釈はいろんなことを考え、さらに深くなっていると思います」 ――今回は幕開きに本物の犬を使いました。 「『大川端』で(和尚・お坊・お嬢の)3人の吉三が出会います。でも何でこんなに立派になってしまったのだろう、立派な人たちだったんだろうか、ということがずっと頭にあった。原作を読んでいくと、伝吉の因果を引き受けたならず者が世間にはじき出されて、くたばっていく話で、名ぜりふといっても、はかないことを言っている。伝吉が殺した犬のたたりにしても、決して祝福された犬ではなく野良犬のたたり。それにしても野良犬っていなくなりま
●コクーン歌舞伎「三人吉三」<見> <見>東京・シアターコクーンで7日から28日まで、コクーン歌舞伎「三人吉三」を上演している。 江戸の芝居小屋の面白さを再現しようと勘三郎が言いだし、第1回コクーン歌舞伎が開催されたのが平成6年。回を重ね今年は8回目の公演である。 和尚吉三(勘三郎)とお坊吉三(橋之助)、お嬢吉三(福助)の盗賊3人が「大川端」で出会い、義兄弟となるが、捕り手に追われ、互いに殺し合って自滅する。「三人吉三」は幕末の暗い世相を背景に、底辺でもがき苦しみながら生きる悪党たちを、「月も朧に白魚の」などの名せりふに乗せて描いた河竹黙阿弥の傑作。コクーン歌舞伎で平成13年に上演しており、6年ぶりの再演だ。 ●冴える串田演出 前回に続き演出・美術を担当した串田和美は、和尚吉三の父親・土左衛門伝吉(笹野高史)がお坊吉三の実家安森家に忍び込み、重宝・庚申丸を盗んだ際、野良犬を斬り殺した
7月、大阪松竹座では、「七月大歌舞伎 関西・歌舞伎を愛する会 第十六回」が上演されます。 公演に先立ち、平成16年4月の歌舞伎座で好評を得、大阪では初の上演となる『渡海屋・大物浦』の知盛役、定評のある『身替座禅』の山蔭右京役を、また『女殺油地獄』では監修を務める片岡仁左衛門を囲み、記者取材会が行われました。 ▼ 片岡仁左衛門――― 大阪ではお客様が入ってくださらなかった時代を経験していますので、七月の「関西・歌舞伎を愛する会」が、このように定着したこと、本当に嬉しゅうございます。 そして、この公演のきっかけを作ってくれた澤村藤十郎君に感謝し、一日も早く彼がこの公演に戻ってくれることを願っています。 この公演は、初めて歌舞伎をご覧になられる方にも、絶対に分かっていただけるお芝居、そして、ただストーリーが分かるだけではなく、いろんなことが考えられ、そして観ていて楽しいお芝居を上演します。 歌舞
大阪・梅田のジュンク堂書店梅田店にて、歌舞伎グッズ・書籍を取り揃えた「歌舞伎グッズフェア」が開催されます。 巾着・ストラップ・絵手拭など、約180点を揃えた大規模なフェアは、書店初!グッズは歌舞伎をモチーフにしたものを取り揃え、関西では大阪松竹座・京都南座の売店でしか手に入らないものばかりです。皆様、是非足をお運び下さい。 ▼ ジュンク堂書店梅田店&松竹 共同開催 「歌舞伎グッズフェア」 日 時:6月16日(土)~7月16日(祝) AM11:00~PM10:00 場 所:ジュンク堂書店梅田店 大阪市北区梅田1-8-16 ヒルトンプラザイースト5F *梅田駅・西梅田駅・JR大阪駅徒歩すぐ 主 催:ジュンク堂書店梅田店・松竹共同開催 お問い合わせ:ジュンク堂書店梅田店 TEL 06-6343-8444 詳細はこちらをご覧ください。
大阪松竹座新築開場十周年記念 七月大歌舞伎 関西・歌舞伎を愛する会 第十六回 「船乗り込み」のお知らせ ▼ 今年の大阪松竹座「七月大歌舞伎」は、関西の地にゆかりの演目が出揃う期待の公演です。 この公演に先駆けまして、本年も「船乗り込み」が6月28日(木)に行なわれます。水の都・大阪の夏の風物詩としてすっかり皆様に親しまれておりますこの「船乗り込み」は、昭和54年に、実に55年ぶりに復活して以来、毎年夏の大歌舞伎開幕前の恒例行事として行われてまいりました。 もともとは大坂の古式ゆかしい行事で、歌舞伎俳優が江戸や京都から大坂入りする際に行われていたものです。色とりどりの幟や高張提灯に飾られた船に俳優陣が乗り込み、賑やかなお囃子の中、川岸のファンにご挨拶を申し上げます。 ▼ <船乗り込み当日予定> ※時間は多少前後する可能性がございます。 日 程: 平成19年6月28日(木曜日) (雨天決行、警
閉じる 検索 過去の公演情報から現在の公演情報、ニュース、読み物コンテンツを検索することができます キーワード検索 劇場 斬新な演出と感動的な舞台が魅力の「コクーン歌舞伎」が本年も渋谷の街に登場します。 第八弾となる今回は、歌舞伎の名作者、河竹黙阿弥の代表作のひとつ『三人吉三』。この作品は2001年6月にコクーン歌舞伎第四弾として登場し好評を博しました。そして6年の年月を経て、いよいよシアターコクーンにスケールアップして帰ってきます。6日、初日を前に、出演者らが意気込みを語りました。 ▼ 勘三郎――― 前回とは大きく違うんですけど、一番の違いは、椎名林檎さんが曲をやってくれた事。凄くいい曲で、それで立廻もしたり。林檎さんの曲が最後のシーンでジーンとくる。やっぱり、音楽って一つの方向決めちゃいますね。 福助――― 前回よりも、もっと内面を深く。橋之助と2人でのお坊とお嬢のくだりでは、特に監督
坂東玉三郎と太鼓芸能集団「鼓童」の夢のコラボレーション『AMATERASU(アマテラス)』が、8月4日(土)、5日(日)、6日(月)歌舞伎座で上演されることが決定しました。 ▼ 『AMATERASU(アマテラス)』は、坂東玉三郎共演のもと、新潟県佐渡島拠点に国際的な活動を展開する鼓童が2006年、結成25周年を記念し、上演した音楽舞踊劇。 2006年5~6月にかけて、東京・世田谷パブリックシアター、京都・南座において連続公演を行い、好評を博しました。 そしていよいよ、今年の夏、歌舞伎座の舞台に登場します。 ■公演日程・開演時間(2007年) 8月4日(土) 午後6時開演 8月5日(日) 午後1時開演 8月6日(月) 午後1時開演 ■ご観劇料(税込み) 1等席18,000円、2等席13,000円、 3階A席7,000円、3階B席4,000円、 1階桟敷席19,000円
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く