Cocoaフレームワークには、KVOと呼ばれるオブザーバの機能を標準で擁しています。 基本的な考え方は、KVO用に作られたメソッドを経由してプロパティを操作することで、適切にその変化をオブザーバに通知する、という仕組みです。 KVOに準拠するためにはプロパティのアクセサメソッドを適切に設定しないとなりませんが、通常のプロパティを使っている場合は特に問題なく準拠できていることになります。 KVOの登録 とあるプロパティの値の変化を監視する場合。 // HogeClassのインスタンスを生成。`fuga`というプロパティを持っている想定 HogeClass *hoge = [[HogeClass alloc] init]; [hoge addObserver:self forKeyPath:@"fuga" options:NSKeyValueObservingOptionNew context