【プロ野球】ヤクルト・青木宣親外野手(29)が“ナゾの逆ギレ”で引退報道を否定した。発端は9月13日付の本紙記事で自ら「『3割打てなかったら引退』って書いていいですよ」と公言したもの。あえてノルマを課した理由はスランプから脱出するため「自分にプレッシャーをかけたい」と口にしていたが、公式戦残り1試合を前に3割到達は事実上不可能になった。ところが当人は、目をひんむいて「言った覚えはない!」。一体どういうことなのか——。 (2011年10月23日付紙面から) 青木は本紙で「打率3割に到達しなければ引退」と報じられた直後、それまでとは一転して打棒爆発。一時は3割に迫る勢いも見せた。 しかしシーズン終了目前になって再び失速し、ここ5試合で打率2割1分1厘と再び不振に陥ってしまった。21日現在の通算打率は2割9分3厘。今季の3割到達は10月25日に行われるレギュラーシーズン最後の広島戦で7打数7