電子たばこが、全国の書店で爆発的に売れている。 出版社の宝島社が、電子たばこを本のパッケージに包み出版物の流通ルートを使い全国の書店やコンビニで販売したところ、「210万部」のベストセラーになった。 電子たばこは、たばこの味やにおいのする液体を電気で温め霧状にして吸い込む仕組み。 同社は電子たばこ本体に、ニコチンゼロでそれぞれ異なる味のカートリッジ3本と充電器をつけて5月に2500円(税込み)で売り始め、約5万8000の店舗が扱っている。 初版は20万部だったが徐々に売り上げを伸ばし、10月からのたばこ増税による「禁煙志向」も手伝い今月の8度目となる重版では60万部増やし、来月も重版の予定だという。