死んでみないとわからない!? 台湾、医療系専門学校に「死亡体験カリキュラム」を開設 2011年1月8日 Tweet 死んで初めて命の尊さを知る! 台湾仁徳医護専科学校(以下仁徳医専)は世界で初めて死亡体験カリキュラムを開設し、12月8日に公開発表会を行った。学生は実際に遺言状を書き、入棺、出棺、埋葬等の死亡のプロセスを体験することができる。 報道によると、仁徳医専は2009年に職業専門クラスにライフケア事業学科を設置し、2010年、台湾教育部(文科省に相当)から補助金500万台湾ドル(約1400万円)を受け、「葬儀実務教学センター」を設立した。センターではグリーフケア、終末期ケア、各種斎場等の専門教室以外に、10の特製棺桶が設置されている死亡体験室があり、学生は完全な死亡のプロセスを体験することができる。 仁徳医専ライフケア事業学科助教の邱達能氏によると、死亡体験カリキュラムはまず生死教育