(CNN) 国際電気通信連合(ITU)が19日に発表した報告書によると、世界のインターネット利用者は年内に20億人に達する見通しとなった。 それによると、世界のネット利用者は過去5年間で倍増した。特に途上国での伸びが大きく、2010年の新規利用者2億2600万人のうち、1億6200万人を途上国の利用者が占めている。 しかし先進国と途上国の差は依然として大きく、ネット利用者の割合は欧州の約65%に対し、アフリカでは10%に満たなかった。 報告書は高速ブロードバンドの普及と需要拡大についても触れ、ブロードバンドは継続的な成長の鍵を握ると指摘。ITUのハマドーン・トゥーレ事務総局長は談話の中で「雇用を創出し、成長と生産性を促進し、長期的な経済競争力を下支えできる」と述べた。 しかし、今年のブロードバンド普及率は世界の約8%にとどまる見通し。
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