(CNN) インターネットの多用は、暗い部屋に引きこもって黙々とブログを書く孤独な人を生み出す、との認識は改める必要があるかもしれない。 インターネット、とりわけソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のユーザーは、それらを全く利用しない人に比べボランティア活動に積極的に取り組む傾向が強いことが米調査機関ピュー・リサーチ・センターの調査で明らかになった。 それによると、調査対象のウェブ利用者のうち何らかのボランティア団体に参加している人の割合は80%だったのに対し、ウェブを利用していない人の場合は56%だった。ウェブ利用者の中でもSNSユーザーに限定するとその割合はやや高くなり、さらにミニブログ「ツイッター」のユーザーに関しては、全体の85%が集団活動に参加していた。 また、団体が利用しているデジタルネットワークツールで最も人気が高かったのはフェイスブック(ネット利用者全体の62%