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24万世帯が掲載中止を要求=グーグルの街並み画像−独 24万世帯が掲載中止を要求=グーグルの街並み画像−独 【ニューヨーク時事】米検索エンジン最大手グーグルは、インターネット上の地図で道路から撮影した街並みの画像を無料で提供する「ストリートビュー」のサービスをドイツでも年内に開始する予定だが、同国20都市の24万4000世帯が、住居の画像を掲載しないよう要求している。米主要紙が21日、同社のドイツの広報担当者の話として伝えた。 ドイツは先進国の中でもとりわけプライバシー保護を重視する国として知られるが、掲載の中止を求めたのは20都市の合計850万世帯のうち、3%弱にすぎず、年内のサービス開始には影響は及ばない見通しという。(2010/10/22-07:34)
外観は序の口? 目を引くストリートビューの撮影車(3月、独ハノーバーの国際見本市で) Sean Gallup/Getty Images 自分たちの一挙手一投足を、この建物のどこかで誰かが1つ残らずメモしている──。ドイツのマンションの住民がそんな不安に怯えていたのは、それほど大昔のことではない。たとえ持ち家であっても、政府のスパイが会話を盗聴しているのではないか、という不安は拭い切れなかった。 「法律が守られるように目を光らせていたんだ」と、ヨプスト・クラウゼ(67)はナチス時代の監視体制について振り返った。 クラウゼ自身は年齢からいって、ナチス時代の監視が最もひどかった時期は経験していない。旧東ドイツの秘密警察シュタージが市民の言動に目を光らせていた時代には、西ドイツで暮らしていた。それでも8月、地図情報サービス「ストリートビュー」を年内にドイツで開始するとグーグルが発表すると、多くのド
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