イオン子会社で幼児向け屋内遊戯施設などを展開するイオンファンタジーが12月18日、新業態店舗「ファンタジーキッズーナ」(以下、キッズーナ)1号店を大宮サティ店(埼玉県さいたま市)にオープンする。 体を使って遊べる幼児向け屋内遊戯施設は、ボーネルンドが運営する「KID-O-KID(キドキド)」やファンタジーリゾートが運営する「ファンタジーキッズリゾート」などがあり、ショッピングセンター(SC)を中心に導入が増えている。同社でも「ファンタジースキッズガーデン」という業態で55店舗(2010年11月末現在)を展開している。 「幼児(2~7歳)の母親を対象に調査したところ、『公園や空き地で健康的に遊ばせたい』というニーズが高い一方、『公園は安全・安心だと思わない』という声も多かった」(イオンファンタジー)という。 そこで同社では、親子が安心して過ごせる“室内公園”の実験店舗という位置づけで同業態を