リクルートは7日、2011年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象にした『大学生の就職志望企業ランキング』を発表し、旅行関連企業のJTBグループが総合1位となった。昨年18位だったオリエンタルランドが6位に、バンダイが11位から8位になるなど、レジャー・エンタテインメント関連企業が躍進しているほか、“郵政再編”で揺れる日本郵政グループが4位となっている。 【ランキング表】1位から20位までの『大学生の就職志望企業ランキング』 これまで地域・事業ごとに算出していたJTBグループと日本郵政グループは今回からグループ全体での合同採用が確認できたため、複数企業の得票を合計して上位に入った。レジャー・エンタテインメント関連企業はそのほか、ソニー・ミュージックエンタテインメント(前年106位→今回25位)、カプコン(同127位→64位)、アニメイト(同145位→95位)なども大きく順位をあげている。