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ニューヨーク(CNN) 国連経済社会局(UNDESA)は29日、世界の経済、社会に関する2010年の調査報告で、国際基軸通貨となっている米ドルの信頼性が揺らいでいると指摘し、より安定した通貨システムへの移行を提言した。 米国の景気後退とともに、ドルの安定性を疑問視する声は強まっている。報告は、ドルには安定した準備通貨としての機能が果たせないことが明らかになったとしたうえで、国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)を世界の準備通貨とするシステムへの支持を表明した。 SDRは複数の通貨で構成されるため、特定の通貨の変動に影響されにくいという利点がある。この案はIMFが長年主張し、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長も賛同している。 同報告には国際通貨のほか、世界の貧困、人口問題などに関する統計や提言も盛り込まれている。それによると、1日の生活費が1ドル25セント未満の貧困人口は、1990年
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