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ビジネスと新商品に関するdonguri9696のブックマーク (2)

  • なぜ新製品は従来製品の9倍価値がないと売れないか【2】 | 達人のテクニック

    ならば、従来品の約3倍の価値のある製品を開発すればいいのかというと、そう単純な話でもない。心理的バイアスはつくり手のほうにも作用するからだ。 新製品の開発担当者は、当該製品の最高の理解者である。生い立ちから長きにわたって製品にかかわり、さまざまな長所を知り尽くしている。ただ、この熱心さに落とし穴がある。 ある人やものとの接触回数が増えれば増えるほど好感度が高まる現象を「単純接触効果」と呼ぶが、この効果が開発担当者の目を曇らせる。製品開発を通して何度も当該製品に接するうちに思い入れが強くなり、顧客も同じように新製品の価値を理解してくれると思い込む可能性があるのだ。 ハーバード大学のジョン・グルビル教授によると、結果的に売り手は自社で開発した製品やサービスの価値を3倍に過大評価するという。 じつはプリウスが市場に広く受け入れられ始めたのは2003年発売の2代目からで、初代はトヨタのイノベーショ

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    donguri9696 2011/01/06
    「売り手は思い入れが強すぎて、新製品に対して3倍の過大評価をする。一方、前述のとおり、買い手はすでに手に入れた製品を3倍過大評価する。これをかけ合わせると、売り手と買い手の知覚価値には、9倍のギャップが存
  • なぜ新製品は従来製品の9倍価値がないと売れないか【1】 | 達人のテクニック

    >>「注目理論が斬る『職場のナゾ、お金の不思議』」の目次はこちら 「期待の新製品」がヒットしない理由とは 2009年5月に発売されたトヨタ自動車の3代目新型「プリウス」が好調だ。エコカー減税の恩恵があったとはいえ、注文すると納車が8カ月先になるほどの人気ぶり(2009年8月末現在)。世界的な自動車不況で減産を強いられているトヨタにとって、新型プリウスは希望の星だろう。 新型プリウスは、トヨタが満を持して送り出した新製品である。ただ、世の中にはヒットを期待して市場導入されたものの、消えていく新製品のほうが圧倒的に多い。わが国の主要消費財メーカー1000社(回答265社)を対象に実施された「第5回ヒット商品開発調査」(日経産業地域研究所、2007年)によると、新製品のヒット率は26%。じつに4分の3の新製品が、開発者やマーケターの期待を裏切っている。 新製品開発には、つくり手側を出発点とする“

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    donguri9696 2011/01/03
    「新製品のヒット率は26%。じつに3/4の新製品が開発者やマーケターの期待を裏切っている」「人は現状維持を願うマインドを持っている」「買い手は自分が手に入れた製品やサービスの価値を約3倍に過大評価」
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