ワールドカップが始まりました。既に地元南アの善戦、堂々の試合運びでギリシャを下した韓国、米国にまさかのドローを喫したイングランド、豪州を圧倒したドイツの凄みなど、様々なドラマが生まれています。アメリカでABC・ESPNのネットワークを通じて見ている私ですが、切れ味の乏しい解説はともかく、FIFAの提供する国際映像は、有名選手の表情などを臨機応変にクローズアップする演出がやや大胆なものの、十分に楽しめるものだと思います。 ところで、今回のワールドカップにおけるスタジアム内の広告は、帯状のスクリーン(恐らくはLED)にプログラムされた広告が順次映写されて行く方式となっていて、そのリズムが時間で区切った機械的なものではなく、例えばコーナーキック時に一気に点灯するようになっていたり、ボールがサイドを割ってスローイングになるタイミングに同期したりしており、高度な演出になっています。そうした注目度の高