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中間層に関するdonguri9696のブックマーク (2)

  • インド大混乱ストに込めた下層の怒り

    火付け役 「石油価格を引き下げろ」などと書いた看板を掲げる野党BJPのデモ隊(7月5日、ニューデリー) Mukesh Gupta-Reuters 7月5日、ムンバイにはいつもと違う光景が広がっていた。慢性的な大渋滞が消えた市街の道路で、子供たちが路上でクリケットを楽しみ、バイクが悠々と交差点を突っ切っていく。この日、燃料価格引き上げに抗議して野党勢力主導の全国的なストが行なわれたのだ。 最大野党のインド人民党(BJP)や左派系勢力が計画し、中間・低所得者層が参加したこのストで、企業や学校は閉鎖され、地上と空の交通が麻痺。全国の都市で暴力沙汰が起き、数千人が逮捕された。 政府は6月、財政赤字削減という公約を守るため、石油会社への補助金の打ち切りを決めた。この結果、燃料価格は6.7%上昇。既に2桁に達しているインフレ率をさらに1%押し上げると見られている。インディア・トゥデー誌によると、数種の

  • 南ア黒人ミドルクラスは白人以上?

    アフリカで、相当な数の黒人中間層が生まれている。アパルトヘイト(人種隔離政策)撤廃後の差別改善政策と、長らく続く経済成長のおかげだ。その規模についてはまだ議論の途中だが、今や白人層より黒人中間層のほうが購買力が高いという研究結果もある。 これまでは南アの人口5000万人の10%を占める白人が、中間層を独占していた。しかし今では人口の79%を占める黒人が、よりよい教育と雇用の機会を得て高い職業的地位に就いている。 94年に最初の民主選挙が実施されて以来、政府は黒人中間層の拡大を図ってきた。その政策の中核となったのが「黒人の経済的権利の向上(BEE)政策」であり、企業は黒人の経営者や経営幹部、管理職の数でランク付けされる。BEE上位の企業は、政府との契約や事業許可で優遇される。 しかし南アフリカ人種関係研究所のシフォ・シーペ所長は、黒人中間層の影響力は誇張されている、と指摘する。シーペによる

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