ドイツ放射線防護協会の提言を、松井英介(岐阜環境医学研究所所長)、嘉指信雄(NO DUヒロシマ・プロジェクト代表)他の方々が翻訳なさったものを転載します。大事なのは最初の3点で、その後はその3点の「考察と算定」となっています。最後の訳者の付記が重要と思いますのでここに一部引用しておきます。 「付記:チェルノブイリ原発事故後の経験に基づいてなされた本提言の厳しい内容と比べると、日本政府によって出されて来ている様々な指針・見解は、いかに放射線リスクを過小評価したものかが際立ちます。本提言は、3 月20 日の時点で出されたものであり、また、日本での地域的な違いが考慮されていないなどの制約があるかと思いますが、内部被曝を含めた放射線リスクの見直しの一助となることを心より願います。」 **********************************************************