子ども肥満防止対策で台湾、ファストフード店の「玩具つきお子さまセット」法律で禁止へ 2011年1月18日 子どもの肥満対策として、先日、台湾立法院(日本の国会に相当)で、ファストフード店の「玩具つきお子さまセット」販売を禁止する法案が通過した。法律成立前に先立ち、ファストフード各社への「玩具つきお子さまセット」販売自粛を呼びかけている。ケンタッキーフライドチキンは既に販売中止、バーガーキングは正式に施行され次第中止、マクドナルドは反対の姿勢を見せている。 同様の法律は2010年に、アメリカのサンフランシスコ政府でも決議されているが、サンフランシスコでは玩具つきのセットを販売する場合、総カロリーを600キロカロリー以下、必ず野菜か果物を取り入れ、ドリンクも脂質と糖質を控えなければならない、としている。それに対し台湾版は完全に禁止する動きだ。 ファストフード各社のうち、昨年7月より自主的に販売