(CNN) アメリカ婚姻関連弁護士学会(AAML)が最近行った調査で、離婚問題を扱う弁護士の81%が、「フェースブック」などのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の情報を証拠として使用するケースが過去5年間で増えたと回答したことが分かった。さらに66%が、「証拠としてもっともよく使用するサイト」としてフェースブックを挙げているという。 Divorce−Online.comが実施した別の調査によると、弁護士5000人以上が、離婚訴訟の20%近くでフェースブックに関する言及があったという。 配偶者がフェースブックでの活動をきっかけに不倫するようになり、離婚や別居に至るケースが米国で増加している。妻がフェースブックで不倫していることに気づいた後、FacebookCheating.comを立ち上げた、米マサチューセッツ州のケン・サベッジさん(38)も、そうした経験者の一人だ。 サベッジ