ニューヨーク(CNN) ニューヨーク在住のオリビア・ボウラーさん(11)は、メキシコ湾で発生した原油流出事故の被害に遭った野鳥を救済するために、自らが描く鳥の絵を販売しはじめた。総額11万ドル以上の寄付金を集めている。 彼女が通う学校の教師たちも、彼女がテスト用紙や宿題に絵を描くのが好きなのは知っていたが、まさか彼女が絵をもとに多額の寄付金を集められるとは思ってもいなかった。 オリビアさんはフェースブック上に「メキシコ湾を救え:オリビアの鳥の絵」と題したページを開設。このページがマスコミの注目を浴びた。その後、AOLからオリビアさんの活動を支援したいとの連絡があり、同社から2万5000ドルの寄付を受けた。6月8日にAOLがオリビアさんの「アーティストプロフィール」ページを開設し、多くの寄付が集まったという。また、フェースブックのページのファンも2万1000人を超えている。 オリビアさん自身