ばばばあちゃんシリーズはどれも読者の期待を裏切らない。 とにかく読んでいてワクワク楽しい気持ちになる。 そして子どもの”やってみたい”、好奇心を引き出してくれる絵本です。 やきいもたいかいは、落ち葉をみんなで拾って掃除をしていたときに、 ばばばあちゃんが思いつきます。 最初はさつまいもを用意していたけれど、じゃかいもに、さといも、 子どもたちの好奇心は上昇する一方なようで、りんごにバナナ、みかん、チーズに、 カステラやマシュマロ、どら焼き、まんじゅうまで。 焼いたらどうなるかな!?なんでも焼き実験大会が始まります(*^-^*) ばばばあちゃんも、子どもたちの好奇心にブレーキをかけることなく、 たとえ、焼いて美味しくなくて失敗するとわかっていても、 最後まで子どもたちの気持ちに寄り添う姿が素晴らしい。 それどころかこれは面白いことになったと、ばばばあちゃん本人が子どもと一緒に 楽しんでいます