スクリーンリーダーのマーケットシェアが気になってデータを探してみたら、2017年10月に行われた利用状況の調査結果が2017年末に公開されてました。WebAIM(Web Accessibility In Mind) というユタ州立大にある非営利団体が2009年から行なっている調査で、スクリーンリーダー利用者にアンケートを行った結果 がまとめられています。欧米を中心としたグローバルな調査結果(アメリカ60%、ヨーロッパ23%)です。 この調査結果にはない日本での状況についても少しだけ言及しつつ、一番気になったデータを抜粋してまとめてみます。 アンケートに回答した1,792名のうち9割近い方がなんらかの障害を理由にスクリーンリーダーを使っていると回答しています。また、障害のうち盲目(blindness)が75.8%、低視力・視覚障害(low vision/visually impaired)が
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