W3C Workshop on Wide Color Gamut and High Dynamic Range for the Web A virtual event with pre-recorded talks and interactive sessions, July 2021
2021年9月24日 広色域とハイダイナミックレンジに関するW3Cのワークショップ アクセシビリティ・エンジニア 中村(直) W3C Workshop on Wide Color Gamut and High Dynamic Range for the Webというワークショップが7月から9月にかけて、バーチャルイベントとして、主に事前収録されたセッション形式で開催されています。 はじめに、ワークショップの名称になっているWide Color Gamut(WCG)について触れておきたいと思います。 よく知られているように、WebではsRGBの色域で表される色を用いています。これはテレビのハイビジョン規格から派生した、1996年に策定された標準に基づいたものですが、この25年もの間変わることなく使われ続けています。しかしその一方で、技術の進歩はめざましいものがあります。1996年当時に主流だ
2021年になりましたね。 矢倉眞隆(myakura)です。ウェブ標準やブラウザに興味のあるウェブ開発者です。gihyo.jpでは2009年に「Web標準とその周辺技術の学び方」という連載をしていました。 今回は昨年の泉水さんに代わり、2021年のウェブ標準やブラウザの動向を占おうと思います。2020年は世界もブラウザもそれなりに大きな出来事がありましたので、2020年の動きをまずおさえ、そのうえで2021年はどうなるのかを考えてみました。 W3Cのプロセス改訂でLiving Standardライクな仕様の改訂が増えていく W3Cは2020年9月に、新しいプロセス文書と特許ポリシーを公開しました。 新しい文書プロセスはW3Cの組織の定義や標準化の流れ、意思決定などについて定めた文書です。ここ数年は毎年更新されていますが、2020年はこれまでと比べて最大級とプレスリリースでもうたわれています
On December 17, 1996, W3C published the first standard for CSS. And thus from December 17, 2016 until one year later, CSS is 20 years old. 16 June 2017 Håkon & Bert present ‘CSS Reset’ at CSS Day January 2017 IDPF & W3C join to develop e-book standards 17 December 2016 20th anniversary of CSS level 1 7 November 2016 CSS Intro course, a MOOC on W3Cx 12 April 2016 First draft of 2nd revision of CSS
Back to Basics CSSというイベントが先日行われた。主旨としては、SassやらCompassといったスタイルシートを記述するためのメタ言語なりフレームワークではなく、スタイルシート言語そのものの基礎に立ち返ろう、というものであったらしい。らしい、というのは筆者はこのイベントに参加しておらず、あくまで当日Twitterに流れてきたツイートと、イベントレポートでしか様子を伺い知ることができないからなのだけれども、このイベントで発表した人たちのスライドの中で、CSS3の日本語訳集やCSS 2.2日本語訳といった筆者の管理しているウェブページがほんのちょっぴり出てきたりする。 で、主に発表した人たちのエントリーを見るにつけ、ウェブ制作に携わる人が大多数のイベントであっても、そのイベントに参加する層はどうも日頃から仕様書を読まなかったり、縁遠かったりするという雰囲気……らしい。また、上
Operaが2008年から公開しているWeb標準を学ぶための教材「Web標準カリキュラム (Web Standards Curriculum)」が、W3C Wikiに移動することになりました。カリキュラムを管理していたOperaのChris MillsがOperaのDeveloper Relations TeamのBlogにてその経緯を語っています。 Web Education moving forward - Opera WSC goes to the W3C! Web標準カリキュラムは、それまで使われていたWeb制作・Web開発に関する教材がWeb標準に基づいた古いもので、実践的なことを学べないという問題がきっかけとなり誕生しました。利用しやすいように教材を無料でオープンに公開したことには一定の成果があげられたようで、多くの学校や大学、企業内での利用が始まっているようです。 この試みを
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く