兵庫県尼崎市のJR東海道線の踏切で11日、女性2人が普通電車にはねられ死亡した事故で、兵庫県警尼崎北署は20日、2人は母娘で、クマのぬいぐるみ2体を所持していたと発表した。同署は自殺とみて身元の確認を急いでいるが、有力な情報がないという。 事故は11日午後10時20分ごろ、尼崎市東七松町のJR東海道線立花−尼崎間の踏切で発生。2人は遮断機が下りた後、電車が迫ってきたことを確認し、踏切内に入り、電車にはねられ即死した。 2人は身分証などを持っておらず、遺体のDNA鑑定から母娘と判明した。母親は70〜80歳で身長153センチ、黒のダウンコートに長ズボン姿。娘は40〜50歳で身長164センチ、黒のコートに長ズボンをはいていた。 クマのぬいぐるみは白と茶の2体。いずれも約30センチで、ピンク地に白の水玉の服を着ていた。白は娘がコートの中に抱きかかえるように持っており、茶は現場に落ちていた。情
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