タニタとNTT東日本は5月29日、健康管理サービスで業務提携すると発表した。第1弾として、タニタの健康計測機器と「フレッツ光」を接続し、体重や体脂肪率などを自動的に記録・蓄積してWeb上で閲覧できるサービスを始める。 新サービスは、タニタが昨年3月に始めた「からだカルテ」サービスと、新開発したワイヤレス通信対応の体組成計、血圧計、歩数計を組み合わせる。体組成計の場合、体重や体脂肪率、内臓脂肪レベル、基礎代謝量などを計測すると、無線で専用レシーバーに送信。レシーバーはLANケーブルでブロードバンドルータに接続されており、フレッツ光を通じて「からだカルテ」サイトにデータを送り、蓄積していく。 「からだカルテ」サイトでは、日々の体重などの変化をグラフ化するなどし、PCか携帯電話でチェックできる。 従来製品は、計測データをUSBメモリに記録し、PCにUSBメモリを接続してサイトに送る仕組みだった。
Googleは米国時間5月19日、医療記録の保存管理や医療サービスの検索などを提供する「Google Health」のベータテストを開始した。 特定の分野では、単なる検索企業からの発展を目指すGoogleの戦略が、必然的に力を帯びるようになっている。「Microsoft Office」に対抗する存在となる「Google Docs」などは、その良い例である。しかしながら、Google Healthでは、監査機関や複雑なプライバシー問題が絡み合ってくることになりそうである。 Google HealthのプロダクトマネージャーであるRoni Zeiger氏は「個人健康記録は、まさに立ち上がったばかりの分野である。ほんのわずかな人々のみが、こうしたツールを利用しているに過ぎないという現状は、いまだに(コンピューティングおよびヘルスケア業界の)われわれがふさわしい段階には達していないことを意味してい
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