JasperReportsは、オープンソースの帳票作成ライブラリでPDFやExcelファイルを生成することができます。帳票レイアウトのデザインには、iReportというツールを提供しており、これもオープンソースで各OSに対応したアーカイブが提供されています。 iReportは、グラフィカルにデザインができ、すぐにプレビューできるためるため、帳票作成には欠かせないツールとなります。 そこで、日本語フォントとして定評があるIPAexフォントを利用して、iReportで日本語を含んだPDF帳票を作成するところまで紹介します。 ダウンロードファイル iReports5.0.0 ダウンロード IPAexフォントダウンロード(執筆時点で、ver.002.01が最新) IPAexフォントをiReportに設定 今回IPAexフォントを選んだのは、オープンソースライセンス(厳密には"IPAフォントライセン
Eclipseのメニューから「ヘルプ」-「新規ソフトウェアのインストール...」を選択します。 「追加」ボタンを押下します。 名前に「Jaspersoft Studio 5.1」と入力します。 ロケーションに「http://sourceforge.net/projects/jasperstudio/files/updatesite/5.5.1/」と入力して、 「OK」ボタンを押下します。 「Business Intelligence, Reporting Tools」をチェックして、 「次へ」ボタンを押下します。 「インストール詳細」ダイアログが表示します。 「次へ」ボタンを押下します。 「ライセンスのレビュー」ダイアログが表示します。 Eclipseライセンスの内容を確認して、「使用条件の条項に同意します」ラジオボタンを選択して 「完了」ボタンを押下します。 プログインがインストールされ
渡辺です。 現在開発しているシステムで帳票出力を実装したいなと思いまして、Javaの帳票系ライブラリを調べてみました。ここ5-6年はエンプラ系のシステムからは比較的に遠い場所にいたのですが、フリーで使えるライブラリとなるとPOIでExcel帳票にするか、JasperReportsを使うかの2択であることは変わっていないようです。有償のツールを見ると、帳票自体の機能よりもデータ分析などに価値付けがシフトしているようですね。 現在担当しているシステムは有償のライブラリを使うほど帳票が重要なシステムではありません。JasperReportsは7-8年ほど前に業務で使ったことがあり、現在もメンテナンスされているようだったので、JasperReportsを試してみました。 JasperReportsとは? JasperReportsは、Jaspersoft社が開発している帳票用のライブラリです。正確
はじめに JasperReportsで日本語PDFを作成する場合、日本語フォントの指定を おこなう必要があります。フォントの扱いは以下の2通りがあります。 フォントをPDFに埋め込む フォントをPDF埋め込まず、PDF標準フォントを指定する フォントをPDFに埋め込むと、環境に依存せず同じ見た目が保てる利点があり、 明朝・ゴシック以外のフォントや外字フォントを用いる場合に有益です。 しかし、フォントをPDFに埋め込むと以下の問題が発生します。 フォントデータの分、PDFのファイルサイズが大きくなる。 イントラネットのみの場合や回線が太い場合はさほど問題に ならないかもしれませんが、回線に余裕が少ない場合は ファイルサイズが問題になる可能性があります。 PDFファイルを配布する時にフォントのライセンスが問題となる。 Windows, Macintosh等の商用OSに附属するフォントは マシン
Javaで帳票出力する方法を試すため、JasperReportsを使ってPDFを作成してみました。最初はPDFで日本語が表示されない問題に遭遇しましたが、iReport Designerでプロパティを変更すると日本語が表示できました。 環境 Jaspersoft iReport Designer 5.6.0(jasperreports-5.6.0.jar) Java SE Development Kit 7u60 問題 最初、「JasperReportsで帳票出力してみた」等JasperReportsを使ってPDFを作成する方法を参考にさせていただきました。 ところが、iReport DesignerのPreviewでは日本語が表示されるものの、Javaでjrxmlファイルを読み込んでPDFに出力した結果では日本語が抜けて表示されない問題に遭遇しました。アルファベットは表示されますが、日本
画像データをInputStreamで受け渡すことによって、Javaプログラム側で画像を指定できる iReportで、画像のプロパティを設定する * Image Expression => $P{imgsrc} * Image Expression Class => java.io.InputStream パラメータの設定をする * Parameter name => imgsrc * Parameter class type => java.io.InputStream Javaプログラムでは、パラメータとして imgsrc に 画像のInputStreamを指定する String imgPath = “images/xx.gif”; //画像ファイルの場所を指定 InputStream imgsrc = new FileInputStream(imgPath); Map paramMap
iReportの初期状態では、デザイナー画面には日本語が表示されますが、PDFプレビューなどでPDF化すると日本語は表示されません。 PDFに日本語を表示するには設定が必要です。 ★まず、iReportにはデフォルトで日本語PDFフォントが設定されていないので、まず日本語フォントを設定します。 1.メニュー「ツール」→「オプション」でオプション画面を開く 2.iReportアイコンを選択し、「Classpath」タブを選択する。 3.「Add JAR」ボタンで日本語フォントが入っているjarファイルである「iTextAsian.jar」を選択します。 (iTextAsian.jarは、JasperReportをデフォルトの場所にインストールしたとすると以下のフォルダにあります。) 「C:\Program Files\Jaspersoft\iReport-4.5.0\ireport\modu
ちょっと必要がありまして、Jasper Reports というオープンソースの帳票出力ライブラリで PDF の出力を行いました。 使い方を忘れてしまいそうなのでメモがてら。 初めて使うライブラリは勝手が分からずなかなか大変です。 🙂 Jasper Reports とその帳票設計を行う iReport というアプリです。 jasperforge JasperReports Project Home JasperReports is the world’s most popular open source reporting engine. It is entierly written in Java and it is able to use data coming from any kind of data source and produce pixel-perfect documen
株式会社DTS ネットワーク事業本部所属。Struts/Springベースのフレームワーク開発,プロジェクト支援が主な業務。EclipseプラグインによるIDE開発にも携わっている。 株式会社DTS ネットワーク事業本部 プロジェクトマネージャ。Javaを中心にフレームワーク開発や開発プロセス定義など幅広く活躍中。TERASOLUNAフレームワーク,StrutsIDEコミッタ。著書「まるごとEclipse! Vol.1」(発行:インプレスコミュニケーションズ)。 PDFに代表される帳票作成を行うオープンソース製品には,様々なものがあります。今回は,Webアプリケーションとの統合といった観点も含め,帳票・レポート作成を支援するためのプラグインを紹介します。 Eclipse BIRT 最初に紹介するのは,Eclipse本家がリリースしている「Eclipse BIRT(Business Inte
のいずれか PDF にフォントを埋め込む方法(Font extentionを使う) 説明 http://d.hatena.ne.jp/dojum/20121108 http://dev.classmethod.jp/server-side/java/jasperreports-tutorial/ PDFにフォントを埋め込む方法で現在推奨されている方法。 PDF font nameや Pdf encoding は非推奨になっている。 iReportへのフォント追加 ツール -> オプションを選択 iReport -> Fonts タブを選択 フォントを選択する PDF用フォントの設定 ここで選んだフォントはiReportのディレクトリ以下のfontsディレクトリへコピーされる。 iReport でフォントを指定する PDF Font NameやPDF Encoding はいじらなくてよい。
本稿では、「帳票」の常識を説明し、Javaで書かれたオープンソースの帳票作成ソフト、JasperReportsとiReportの使い方を紹介します。ソフトウェアを実際に使うことで、帳票というものを体感して身に付けることを目指しています。 日本人なら知っておきたい「帳票」の常識 帳票とは、以下の記事にもあるとおり、基は会計情報を記録するための紙を意味する用語だったようです。 しかしながら、コンピュータで出力する「帳票」は会計に限定したものではなく、発注書や納品書、請求書、そのほかさまざまな報告書、申請書などをすべて「帳票」と表現しています。 業務アプリケーションでは、帳票の出力はほぼ必須といっていいほどになってきます。そのため、多くの会社が帳票生成のライブラリなどを販売しています。 商用の帳票生成ツールで、有名なソフトウェアとしては、Visual Studio 2008 Profession
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