今月公的な予防接種に追加されたアストラゼネカの新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は接種後の副反応などを調べるため調査に協力してくれる人を公募しています。 アストラゼネカのワクチンはことし5月に承認されましたが、極めてまれに血栓が生じるリスクがあると指摘され、厚生労働省は今月3日、必要性がある場合を除いて原則40歳未満の人に接種しないことを条件に公的な予防接種に追加しました。 その上で厚生労働省は20歳以上の希望者を募って、今月21日以降、順次接種を行い、副反応などを調査することを決めました。 拠点となるのは、東京都の順天堂大学医学部付属病院や熊本県の地域医療機能推進機構、三重県の国立病院機構などの合わせて8つの医療機関で、インターネットなどを通して協力を呼びかけています。 期間は2回目の接種の4週間後までで、体温や接種部位の状態などを日誌に記録して提出してもらい、厚生労働省の