■最悪の結果を想定しておこう 福島第一原発の事故が時間を追うごとに深刻な方向に向かっているようだ。このまま状況が悪化していくと、結果的にどうなってしまうのだろうか。ひとつは、チェルノブイリの事故クラスを想定しておく必要がある。 原爆と同クラスの被害をこうむる可能性が高く、こうなると20km、30kmとかの話ではない。風向きにもよるが、場合によっては500kmの地点で強い汚染が見られることもあるらしい。 以下がチェルノブイリ事故(1986年)当時の被害状況である。 風向きによってどこに被害が及ぶのかわからない。詳しくは、「原発 緊急情報(8) 放射線はどこまで行くか?」を参照していただきたい。 関連サイト 武田邦彦(中部大学) 福島の原子力発電所の情報 東北関東大震災・非公式・放射性物質モニタリングポストMAP - Google Map 各地の放射性物質量を把握しよう。 グレイとシーベルトの