2023年6月25日のブックマーク (5件)

  • 現代批評3(終) そして戦争 - 玖足手帖-アニメブログ-

    もうめんどくさいから終わりだよ、終わり!この世界も! 昨今のアニメの描写についてちょっと社会問題みたいに書いてみたけどね。まあ、アニメと社会の方向性が完全に一致しているのかって言うと、それはそれで疑問だし、アニメみたいな娯楽文化をもってして社会を論ずる人は僕はあんまり好きじゃない。(もっと社会学には段取りが必要だと思う。その段どりの知識は僕にはないのだが) と、同時に、そういう娯楽文化が大衆に支持されているということは、ある程度社会的な価値観を描いているからなのではないか、くらいの事は思う。 nuryouguda.hatenablog.com アニメのキャラクターが報われるということに価値を置き、人生は美しい価値があるものが報酬を得るべきという人たち、 nuryouguda.hatenablog.com 美しくない、報われない人の顔は塗りつぶして、暴力の重さを軽くして、透明にしてもいいとい

    現代批評3(終) そして戦争 - 玖足手帖-アニメブログ-
    doppoo-2007
    doppoo-2007 2023/06/25
    20年経っても「丸山眞男をひっぱたきたい。希望は戦争。」のラディカリズムは変わらない。軍事作戦がないだけで戦争は世界全土で起こってる。或いは、平和は退屈すぎて皆熱狂を求めて吊し上げや犯罪もやる。
  • 現代批判2 アニメのようにチートスキル化する社会 - 玖足手帖-アニメブログ-

    承前 nuryouguda.hatenablog.com 前回の記事はTwitterの引用が多すぎてスマホでの表示が困難になっていた。 それはそれとして、みんな、自分と違う政治思想や状況に置ける人を切断処理して、同じ国や惑星の隣人として尊重しなくなっているように見える。 万民は万民の敵として、敵対者の人格を否定する yarukimedesu.hatenablog.com 細かいことはともかくとして、ジャニーズ事務所の性的加害事件そのものではなく、それについて語る人同士の人格の否定合戦になっているようだ。 攻撃性は、知性と共感性のなさから生まれる。 もちろん、ベルセルクによることでは、人は他人のことを理解できず、同時に自分のことも把握できないのだが。 相互に攻撃しあうインターネットは腕力や直接的暴力、武力の多寡とはあまり関係がないので、(一定の閾値を超えると、警察など暴力が使用されますが)、

    現代批判2 アニメのようにチートスキル化する社会 - 玖足手帖-アニメブログ-
  • 現代アニメ批判4/4=1 アニメのように断絶する人間社会 - 玖足手帖-アニメブログ-

    こんにちは。僕は人間のことが大嫌いだよ。 これまで、3回のアニメ批評を書いてきた。 nuryouguda.hatenablog.com アニメのキャラクターが報われるということに価値を置き、人生は美しい価値があるものが報酬を得るべきという人たち、 nuryouguda.hatenablog.com 美しくない、報われない人の顔は塗りつぶして、暴力の重さを軽くして、透明にしてもいいという人たち、 nuryouguda.hatenablog.com 報われるという幸福の条件は「金と生殖と生活の安全と名誉欲」とする社会資主義にまみれた人たち。 僕はみんな、嫌いなんだ……。 というわけで、起承転結のラストとしてはね、アニメの批評を踏みつけにして、現実のお前たちを呪ってやる。 Twitterの発言の引用という形で。 お前たちはお前たちの言葉によって呪われるのだ。 さあ、いまこそ、半年くらい(短い)

    現代アニメ批判4/4=1 アニメのように断絶する人間社会 - 玖足手帖-アニメブログ-
    doppoo-2007
    doppoo-2007 2023/06/25
    インフラの発達で、ネットは無職やオタクのものではなく、一般社会人にまで普及されたら仕方ない説もある。社会人はストレスに晒されてる。冷笑系とかネットウヨとかいうのは「クレーマー嫌い」の延長だと思ってる。
  • 現代アニメ批判 3/4 一般記号化する価値観 - 玖足手帖-アニメブログ-

    前回のあらすじ nuryouguda.hatenablog.com nuryouguda.hatenablog.com 前回の記事のブックマークが増えたのは物語が佳境に向かっている機動戦士ガンダム水星の魔女のバーターだからであろう。 なので、今回はそれほどブクマは伸びないと思う。 異世界おじさんの場合 最近のアニメに対する雑語り論だが。 第一稿では、最近のアニメではキャラクターがロボットや武器よりも商品価値を持つと書いた。 第二項では、商品価値を持つキャラクターを際立たせるために、商品価値のない脇役の描写がぞんざいになっていると書いた。 では、その大元となる「価値」とは何だろうか? 実はこの4項連作のコラムを書くきっかけは機動戦士ガンダム 水星の魔女ではなく、「異世界おじさん」である。 「異世界」はやっていますよね。「異世界」売れてますよね。じゃあ、なんで売れているのかな? 大塚英志の著書

    現代アニメ批判 3/4 一般記号化する価値観 - 玖足手帖-アニメブログ-
  • 現代アニメ批判1/4 報われるために商品化するキャラクター - 玖足手帖-アニメブログ-

    このネタは実は輪るピングドラム劇場版と劇場版Gのレコンギスタの最終的な感想を書いた後に書く予定だったのですが。テレビ版と劇場版の比較が、非常に時間がかかっている。 なので僕が悪いのだが。 ノレドが報われて欲しい Gのレコンギスタ劇場版で一番印象的に改変されたのは恋心ですが。(戦術的にはもっと大規模に改変された所もあります。フォトントルピードのリアクションやマックナイフとの死闘以外にも) キャラクターが報われて欲しい、恋愛が成就してほしい、そういう感覚は、実は僕はあまり重視していない。 もちろん、因果応報というのは社会規範と共に、多くの人の心理的な価値判断として内面化されているのだろうということは分かる。 因果応報というと、「悪いことをしたキャラクターが罰せられないことが不満」というご意見も散見します。 しかし、僕はキャラクターが報われて欲しいという感情を主としてアニメや映画を見る事を意図的

    現代アニメ批判1/4 報われるために商品化するキャラクター - 玖足手帖-アニメブログ-