今さらM-1グランプリ2010感想、今回は3番手のスリムクラブについて。 スリムクラブは、今回の決勝進出者の中で、最も知名度のないコンビである。 「エンタの神様」に何度か出演していたものの、今までにテレビでネタを披露した回数は数えるほどだ。 その点で、2007年のM-1で敗者復活戦から勝ち上がって優勝を果たしたサンドウィッチマンに似ている。 0:00〜 登場 真栄田:どうも。スリムクラブといいます。よろしくお願いします。 内間:お願いしまーす。 真栄田:いやぁ、みなさん。……お疲れさまです。(客笑い) 登場した途端、彼らはまずその風貌と声で、観ている者の心をつかんだ。 文字では伝わらないが、「お疲れさまです」で、客席に笑いが起こっている。 ボケの真栄田は、西部劇に出てくるインディアンのような、いかつい風貌。 ツッコミの内間は、水木しげるが描く妖怪のような、妙にニヤついた顔つき。 どちらも異
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