2011年8月11日のブックマーク (2件)

  • 感情表現について - 内田樹の研究室

    海江田経産相が国会で落涙したことについて、週刊現代から電話取材を受けた。 「どう思いますか?」と訊かれたので、こんなふうに答えた。 どうして「そういうこと」が起きるのか。 理由は二つ考えられる。 一つは「感情表現が抑制できない人が増えている」という解釈。 一つは「感情表現について抑制的である必要はない」という考え方が広く定着したという解釈。 たぶん、その両方の理由によるものだと思う。 感情は自分の内面に根拠をもっていると私たちは思いがちだが、ほんとうはそうではない。 脳科学が教えるところによれば、私たちは感情を外部にあるものの模倣を通じて学習するのである。 ミラーニューロンの働きについてはこれまでも何度も書いてきた。 他人がある動作をしているときに、それを見ているものの脳内ではそれと同じ動作を指示するニューロンが発動する。 ミラーニューロンは、行為をするときにも、知覚するときにも動くのであ

    dorababuru
    dorababuru 2011/08/11
    つまり、某都知事や弁護士知事は自分の感情を抑えきれない子供といういわけか。怒りさえすれば、自分の発言は注目され、指示されると思っての行動か。 感情を抑制するのは精神的にはきついが、社会的には有効(?)
  • 「『俺は男だえらいんだ』大会」にはもううんざり、という話 - みやきち日記

    Hagex-day.infoさんの、必殺 波状土下座攻撃というエントリが非常に興味深かったです。以下、一部引用。 店に入って飲みはじめてすぐ、彼の様子がいつもと違うことに気づいた。 私のことを「コイツ」「この野郎」「ブス」と言い、指さして友達とゲラゲラ笑い、けっしてこっちを見ない。 話の端々でかなり痛めに私の顔や頭を小突く。 私が痛そうな顔をすると、それが面白いのか友達と一緒に指をさして笑う。 呆然としていると、彼の友達も同じように自分の彼女を 聞えよがしに「デブ」「ブサイク」とこき下ろしたり、小突いたりしていました。 そうして男同士だけで顔を見合わせて笑ってる。 なんていうか 「彼女をどれだけないがしろにできるか」 を競い合ってるというか…うまく言えないけど 「彼女にこんなひどいことしちゃうけど、それでも好かれてる俺カッコイイ! の発表会みたいな場でした。 他の彼女さんたちはやられてる間

    「『俺は男だえらいんだ』大会」にはもううんざり、という話 - みやきち日記