女児を誘拐してわいせつな行為をしようとしたとして、警視庁練馬署は24日、未成年者誘拐と強制わいせつ未遂の容疑で、東京都練馬区の大学生の少年(19)を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は3月10日午後、練馬区内の路上で、当時小学3年の女児の前でわざと財布を落とし、財布を拾って追いかけてきた女児に「クレジットカードを取ったでしょう。ポケットを確認する」などと言って自宅へ連れ込み、わいせつな行為をしようとしたとしている。女児が途中で泣き出したため、何もせずに帰したという。 練馬署管内では3月以降、ほかの女児への同様の声がけに関する相談が複数あったといい、同署が関連を調べている。