私たちが知っている明治なんてほとんどうわべだけだってことが今日のエピソードを見て大いに納得。 元アメリカ大統領、当時の特使である、グラント将軍の歓迎レセプション。 そのことを渋沢栄一達日本の民間部門で行うことに。 明治政府主導で、盛大に行うとの事だったが、それは国の威信をかけたことでもあったようだ。 そのことを中心に据えて国内外の模様がそれとなく紹介されていた。 明治政府発足後はとにかく日本は富国強兵で列強に肩を並べるまでがんばり続けなければと上昇志向満載で国家の運営に当たっていたが、そのためには外国との協力関係が是が非でも必要なところ。 さらには幕末に結んだ不平等同条約の改正もどうしても実現したいところ。 対する欧米列強は、この当時アジアは植民地で搾取すべき対象としてしかみなしていなかった。 時代背景を背負いながら物語は語られる。 歓迎文を読み上げる渋沢栄一 目次 欧米では男女が等しく行