出典:日経クロステック、2022年5月12日 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) Web3の具体的なサービスには「DAO」「DeFi」「NFT」などがある。これらは、従来のインターネットには存在しなかったサービスであり、概念そのものの理解が難しく、実現する仕組みも複雑だ。そこで特集第2回では、こうしたWeb3のサービスを解説していく。具体的には「暗号資産とWeb3の関係は?」「今の企業の形はWeb3では無くなるの?」「Web3の金融サービスが市場規模10兆円って本当?」「NFTは結局、一過性のブームだったの?」の4つの疑問を取り上げる。 【疑問4】暗号資産とWeb3の関係は? 【答え4】暗号資産のために開発されたブロックチェーンが、汎用的なソフトウエアの実行基盤としてWeb3に生かされている。 ブロックチェーンはもともと、インターネットで流通するデジタル通貨
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