ブックマーク / www.homarex-homare.com (89)

  • 60を迎えたおかんへ書く手紙 - 誉の日記的物語

    物語を書きたかったのだが、ふと手紙を書いてみようと思いたった。 だが、手紙をただ書くと、どちらかというと詩のような形になってしまう。そこで、手紙を回想を織りまぜたような形にして書いてみる事にした。 形に囚われずに好きなように文章を書くといったやり方にぴったりだったので今回はひとまずこれで書いてみます。 これがいったい何なのかという事は自分にもわからない。 おかんへの思い、愛情、幼少期から歳を重ねるに連れての気持ちの変化などを文字にするとなんだかおもしろい文章ができそうな気がしたからだ。 読者の方々はどう捉えられるかわからない…そもそも自分の書いた文章がそう簡単に読んでもらえるとも思っていない。 いつも通りスルーでも大丈夫。 もし読んで頂ける読者の方が居たとするならば、先に退屈させてしまうかもしれないと添えておく事にします。

    60を迎えたおかんへ書く手紙 - 誉の日記的物語
    dorifamu
    dorifamu 2019/01/30
  • 氷点下20°…缶チューハイの名前みたい - 誉の日記的物語

    今日はやけに冷える。 ストーブの前から離れる事ができずに部屋の温度計に目をやる。 「20°あるんか…いつもとかわらんなぁ」 部屋に居ながらダウンジャケットを羽織、熱いコーヒーで血液を温めながら手巻きのタバコを巻き一服する。 紫煙が部屋の中で、まるで空に浮かぶ雲のように漂っている様をぼぉっと眺める。 煙が漂う光景を見ると、実家の光景をいつも思い出す、何故かはわからない。 テレビでは厳しい寒さが週末に来ると言っている。 氷点下20°…もはや寒いとか言うもんではないな。 だから今日も冷えこんでいるんだな。 厳しい冬も中盤。でもここから長いのが冬なんだよなぁ。 冬は好きだし、夏の暑さを思うと全然いい。 春が来るのを季節の流れに身を任せのんびりとこの季節を楽しもう。 久々におかんに電話した。 酢の物の作り方を聞くためだ。 元気だったので安心。 酢の物簡単で凄く美味しかった。 ふとおかんへの手紙をすこ

    氷点下20°…缶チューハイの名前みたい - 誉の日記的物語
    dorifamu
    dorifamu 2019/01/30
  • 好きな事を我慢してまで - 誉の日記的物語

    そこには成し遂げたい目標があって、それを達成するために犠牲にしている事や物がある。 この場合必ずしもそうしなければいけないという事ではないのだけれど、自分は不器用で自分に嘘をついてでもそれを犠牲にして追い込んで突き進む方を選んでしまう。 正直、楽な方に逃げてるだけなのではないかと思う事もあるし否定はしない。 好きな事ならやればいいだけではないか。 でもなぜかそれを遠ざけてしまうよくわからない性格なのです。 勿論、上手な人は両方を上手く遂行できるのだろう。 素晴らしい事だし、羨ましく思う事もある。 ただ、羨んでいる暇があるなら別の事に脳みそを使いたいので、自分は良くも悪くもそういった面ではドライだと思う事もある。 「あまりにも他人に興味が無さすぎるのは寂しくない?」 過去に言われた事があるが、少しニュアンスが違うのだがと思いつつ、あながち間違いでもないと複雑な気持ちだった。 久々に文字に呑ま

    好きな事を我慢してまで - 誉の日記的物語
    dorifamu
    dorifamu 2019/01/29
  • 記事と知識 - 誉の日記的物語

    このところ様々な方々から読者登録を頂いて、あらゆるブログに目を通しているのだが、今更ながらみなさんの記事の書き方や知識、情報の集め方に驚かされる。 自分のブログは情報を発信するものではなく、ただ文字を走らせたいが為に更新しているので、読者様には有益といえる物はない。 目的がそもそも違うだろうから中身も違って当然なのだろうが、いつも記事を見て驚かされる。 ブログとは別でライティングの仕事に手を出しているので、こんなに身近に膨大な量の先生方が居ると思うととても心強いと感じる。 まだライティングは始めたばかりだが、あらゆる文章を巧みに操れるような、文字の匠を目指して頑張ろうと思う。 これからも色々拝見させて頂きます。 今日は良く晴れている、散歩がてら電車でぷらぷらと読書をしながら時の流れに身を任せる一日にしよう。

    記事と知識 - 誉の日記的物語
    dorifamu
    dorifamu 2019/01/29
  • ひとまずやり遂げた - 誉の日記的物語

    思うままに浮かんだままに書いた。構成もままならない、ストーリーや展開にもなんの工夫もない。 ただただ降ってくるストーリーを書き綴ってみた。 こんな物にコメントをくれたり読んでくれた方々には頭があがりません。 当にありがとうございました。 これを一度通して全体を見て、また何か発見し次の新しい物語を書きたいと思います。 初めて書いた処女作ですので、リライトを繰り返し良い物語にしたいと思います。 ただの趣味で物語を書き、文字や文章で少なからず何かを伝える事ができた気もする。 書いて自己満足だが、やっぱり文字や文章はとても良い。 自分は文章が大好きだ。 ひとまず次の物語でも考えよう。 読んで頂いた方々(そんなに居ないですが…)おつかれさまでした。そして当にありがとうございました。 みなさんのコメントや訪問のアクション凄く嬉しかったです。 また好き勝手に文字を踊らせ文章に溺れていきたいと思います

    ひとまずやり遂げた - 誉の日記的物語
    dorifamu
    dorifamu 2019/01/28
    素敵な物語でしたね。次回作、楽しみにしています。
  • 幸せの白い犬 完 - 誉の日記的物語

    次の日、誉とキミとキミの嫁のまさよでハッピーのお線香を買いに出掛けた。 買い物を済まし家へ帰ると、おとんしか居ないはずなのにハッピーの側にお線香が焚かれていた。 自分でプレゼントしておいてなんだが、あれだけハッピーに嫉妬し毛嫌いしていたおとんが、ハッピーにお線香を焚いていたのだ。 キミと誉はそれを見てまた泣いた。 誉はお線香が焚かれたハッピーの側へ行き 「ハッピー最後にこんな事してもらえて良かったなぁ」とハッピー涙の粒を落としながら語りかけた。 誉は最後におとんがようやくハッピーを受け入れたような気がして嬉しくて仕方なかったのだった。 その日の晩おかんと誉は2人で話しをしていた。 するとおかんが 「ハッピーほんまえらかったな」泣きながらハッピーを撫でる 「きっとハッピーがおとうさんの癌も腎臓の病気も一緒に持って行っておとうさん助けたんやで…」 「じゃないとおとうさんの病気の回復の凄さ説明つ

    幸せの白い犬 完 - 誉の日記的物語
    dorifamu
    dorifamu 2019/01/28
    ハッピーは幸せを運んでくれる、わんちゃんだったんですね。
  • 顔が見えないからこその温かさ - 誉の日記的物語

    ブログでつらつらと文字を走らせて15日。 色んな方がコメントをくれてそれに目を通す事から1日始まる。 顔が見えないネットの世界はあまり良いイメージが無かった。 だが、見もせず体験もしないで決めつけるのは良くないと思っていたので特にそれに対しては意見は無かった。 好きな事をどんな形であれ表現しようと必死なだけかもしれないから。 そんな悪いイメージはどうでも良い、仮にそれが自分の元へ牙を向けてこようとも。 自分が書いた物を見てくれるのは嬉しい、シンプルにそう受け止める。 ここの所ブログという物を通して語りかけてくれる人の温もりを凄く感じる。 コンピューター上に表示されただけのはずが、文字となり文章となり生き物のようにその人の元へ届く。 凄く心温まる。 顔が見えないからこそ、文字から星の数ほどあらゆるイメージを自分勝手に想像できる。 人間だけに与えられた最高の贅沢だと感じる。 不思議 スマートニ

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    dorifamu
    dorifamu 2019/01/27
  • 幸せの白い犬 ⑪ - 誉の日記的物語

    ハッピーの様子は一向に良くなる兆しがなかった。それどころか日に日に衰弱していき、とうとう歩けないほどになっていた。 もうおしっこどころか、うんちも出なくなりお腹はパンパンにはっている。 とても苦しそうだ。 この頃キミはハッピーから片時も離れず、誉もずっと側に寄り添っていた。 なんとかおしっこもうんちも出てくれ、毎日毎日そう願った。 だがハッピーの状態は悪くなるばかり… 「頑張ろうな!ハッピー!」キミが頻りに声をかける。ハッピーはもうほとんど反応する事ができず目だけをこちらに向けてくれるので精一杯だった。 この日は休みの前の日で夜遅くまでハッピーに寄り添っていた。 誉はキミが見てるからとキミより先に布団に入ったのだった…。 次の日泣きじゃくるおかんに誉は起こされる。 「誉…ハッピーが…」おかんはそれしか言葉にできない。 誉は飛び起きてキミのいる部屋へ走る。 そこには、目を真っ赤にして涙を流す

    幸せの白い犬 ⑪ - 誉の日記的物語
    dorifamu
    dorifamu 2019/01/27
  • 気温氷点下7° - 誉の日記的物語

    なんて事はないのだけれど。 現在の気温。それを文字にしてみただけ。 このタイトルの文字の並びのフォルムが綺麗だったので文字が書きたくなっただけです。 ここの所文章の読み方というのか見る目というのか、その視点が少し変化してきたように感じる。 何かを汲み取ろうとは今までもしていたのだが、物語を書き始めてから明らかに読み方が変わったのである。 感覚的な部分が大半なので上手く説明できないのだけれど凄く新しい感覚で、を読む事が以前よりも格段に楽しくなった。読むのも少し早くなった。 衣住を放棄して良いのであれば、恐らく一生を読んでいられるだろう。 そう言えばこないだおかんが読みたいを見つけたと言っていたがなんのなのだろうか… おかん元気かなぁ… =文字でありそれが連なる文章、それを通しておかんを思いだし、おかんを想う。 文字の虜だなぁ。

    気温氷点下7° - 誉の日記的物語
    dorifamu
    dorifamu 2019/01/27