米Twitterは7月2日(現地時間)、透明性維持の一環として初の「Transparency Report」を公開したと発表した。2012年1月~6月に各国政府からデータ開示あるいはアカウントやツイートの非表示を求められた状況を開示した。 同社は、米Googleが2010年から同様の情報開示を実施していることに触発され、Googleと同様に半年に1回このリポートを公開することにしたという。 このリポートでは、政府からのユーザー情報公開要請とコンテンツの非表示要請に加え、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づく著作権保有者からのコンテンツ削除要請の件数と、それらに対するTwitterの対応を報告する。 第1回の半年間でユーザー情報開示を求められた件数は全部で849件。最も多かったのは米国からの679件で、日本は2番目の98件だった。Twitterは米国からの要請の75%に応え、日本政府