京都・嵐山から和歌山市までのおよそ180キロを自転車で駆け抜けることができる「京奈和自転車道」が開通し、中間に位置する奈良県は自転車を利用して沿道の名所を楽しんでほしいとしています。 奈良県は、平成27年度から、京都市西京区の嵐山から奈良を経由して和歌山市の和歌山港までのおよそ180キロを、自転車で走り抜けることができる「京奈和自転車道」の県内の区間の整備に取り組んできました。最後の区間となっていた、▼奈良市西九条町と大和郡山市下三橋町を結ぶおよそ1.3キロと、▼奈良県川西町内のおよそ100メートルの区間がそれぞれ開通し、ことし4月から全区間を走り抜けられるようになりました。奈良県は、ルートの全容が分かる地図や周辺にある寺などの名所をまとめたパンフレットを作り、県内のコンビニや道の駅、それに自転車販売店などで配布していて、「パンフレットも活用しながら、周辺の名所や景色をサイクリングで楽しん