前後に模型が動いたかと思います。ここで「motor.forward(speed)」と「motor.backward(speed)」と指定していますので、9行目に定義した変数「speed」の数字を増減することでスピードが変わります。「0~1」までの間で指定します。 さて、模型を動かす手順が分かったところで、いよいよセンサーによる制御へと移っていきましょう。TPR-105は前回述べたとおり、本体の左側にある赤外線LEDから発光された光を、右側にある反射型フォトトランジスタで受信して値を返します。そこで車両の底に白い紙を貼り付けて赤外線LEDの光を反射させてセンサーで読み取るようにしました。 まずはどのような値になっているのか調べます。模型をずっと動かし、センサーの上に来たときの値の変化を見てみます。プログラムは以下のようになります。 #!/usr/bin/env python # -*- co