グーグルとアマゾンが火をつけ アップルも参戦? 新聞・出版が地盤沈下する一方、携帯端末で読む「電子ブック」が勢いを増してきた。グーグルは8月26日、Google Booksプロジェクトによってデータ化した100万冊以上の本を、パブリックドメイン(著作権なし)で公開した。これはEPUBという業界標準の電子書籍フォーマットで、この規格に対応している端末なら無料でダウンロードして表示できる。PDF形式でも公開されており、紙に印刷して製本することも可能だ。 アマゾンが提供する電子書籍端末「Kindle DX」。3Gの通信機能を内蔵し、端末単体でコンテンツをダウンロードできる。アメリカ国内では一般での認知度も上がっており、不景気の昨今だからこそ自宅で楽しめる機器として、クリスマス商戦の目玉になるという声もある 他方アマゾンは「Kindle」(キンドル)という専用端末を用意。その上で表示する独自フォー
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