恵まれているとは言えない製作状況と権力が強すぎる芸能事務所、そして日本映画はとにかく製作本数が多い。だから日本映画はよく展開が被る。ということは破壊屋でよくネタにしている。 (本文とはまったく関係ないけど、とりあえずピンク・レディー) テン年代は地方活性化を取り上げる映画が大量に製作された。政府も地方活性化を目指していた(もはや過去形)。下の画像は『初恋スケッチ まいっちんぐマチコ先生』の1シーンで、背後には「郷土愛」「絶対反対」「I LOVE 地元」といった文字が見える。主人公たちは地元の開発に反対するグループで、東京から来た開発側が悪人だ。 2016年、地方活性化を目指す人は悪人 2016年には地方活性化を目指している人が実は悪人だった!というオチの映画が、俺が観ただけでも4本も公開された。ネタバレになるけど下記は全部同じ悪人トリックの2016年の映画だ。 白鳥麗子でございます!THE