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ブックマーク / www.zikkadiary.com (2)

  • 緩やかに下降する私の右耳 - 実家暮らしの手帖

    先日、行きつけの眼鏡屋さんから連絡がありオーダーしていた商品が届いたとのこと。ついては実際に装着してフィッティングをしたいので手隙の時間によろしくご来店いただきたいとの旨。翌朝さっそく受け取りに向かう。 ちょうど1週間前、詳細な視力検査の末、私の右目の強度な斜位を見極めて、ひ弱な内直筋をサポートするためのプリズムレンズを処方してくれた腕利き店長のKさんが、今回もこちらが根をあげるほどの徹底ぶりで丁寧にフィッティングをしてくれた。 遠近両用と近々用にしつらえた2眼鏡のそれぞれにたっぷり時間をかけ、頑固な職人よろしく私の顔面の前後左右および側頭部における傾きを舞台役者みたいな同作で一つ一つチェックし、専用工具で確実にパーツを手直ししながら顔と眼鏡との理想的な一体感を作り上げていく。実際、私の顔の造作のあらゆるバランスの悪さを全て眼鏡側のフレキシビリティで包容させようってんだからそれはそれは

    緩やかに下降する私の右耳 - 実家暮らしの手帖
  • 「かもしれない思考」のススメ - 実家暮らしの手帖

    こんにちは、ぐりです。 タイトルに「ススメ」とありますが、諭吉先生の啓発的「ススメ」のような立派なススメではなく、正確には『「かもしれない思考」の(まま)ススメ!』という、自身を鼓舞する応援歌のつもりで書きました。強いて言えば「およげたいやきくん」の勇気と無謀に近しい心情です。 この一文から人生の重要なヒントが何か透けて見えてくるかもしれないし、そんなのあるわけないじゃん、かもしれません。 20年ほど前、大学を卒業したばかりの私はそろそろ自分専用の実印を作ろうと、近所のお宅に出入りしていた「占いのできる印鑑屋」さんに開運判子の作成をお願いしたところ、その日が初対面だった印鑑屋さんが私の知らない私の全てを鑑定しながら「あれ、おかしいな。いや…うん。でもおかしいな」と何度も首を傾げていうには「いやあなたのね、旦那さんの相がいくら探しても見えないんですよ」 …はあ、それはつまり…そういうことです

    「かもしれない思考」のススメ - 実家暮らしの手帖
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