最近テレビなどでも話題になっているサルコペニア肥満。「高齢者の肥満」と思っている人も少なくありませんが、実は若い時期の間違ったダイエットが引き起こす肥満でもあるのです。 今のスリムにとらわれ、将来肥満になるべく体質を作っているのかも…。 サルコペニア肥満(加齢性筋肉減弱症)とは? 肥満とは体脂肪が一定よりも増加した状態を言い、サルコペニア(sarcopenia)とは筋肉が減少する老化現象を言います。 では、サルコペニア肥満とは?と言いますと、筋肉量が減少し、かつ肥満である状態のことを言います。 サルコペニア肥満は、ただの肥満よりも生活習慣病リスクを高め、歩行能力を低下させることが指摘されています。つまり、命に関わる病気の発症リスク、寝たきりになるリスクを高める肥満なのです。 「メタボ」との違い サルコペニア肥満よりも、現在広く知られている肥満にメタボリックシンドロームがあります。生活習慣病
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