諏訪地方には、大昔「朝日長者」とよばれる 長者が住んでいたそうです。長者が、山に 小判をうめたという話がつたわっていますが、 どんな長者だったのか、くわしいことは何も わかりません。 諏訪の神様・明神さまが住んでおられる「守 屋山」のふもとでは、春になると、たくさん の福寿草の花が咲きます。 土手一面に咲く 福寿草は、黄金色のじゅうたんをしきつめた ようで、本当にきれいです。 私は、諏訪地方に伝わっている「朝日長者」 と「守屋山のふもとに咲く福寿草」を組み合 わせ、「福寿草になった少女」という童話を 書きました。 「福寿草になった少女」は、みほようこの二 冊目の童話集「竜神になった三郎」に収録さ れています。 挿絵は、長野ひろかず先生が描いてくださいま した。二枚の福寿草の挿絵、すてきな挿絵です。 公立図書館などで、長野ひろかず先生の挿絵を みていただきたいと思います。 福寿草になった少女
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